運動ができない!発達障害の子供の対処法

広汎性発達障害
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運動ができない!発達障害の子供の対処法

発達障害の子供を見ていると、

運動が苦手な子が多いですよね。

 

走るのが遅い、縄跳びができない、

ボールが上手く投げられない

 

何度教えてもできるようにならない・・・

 

なぜ、運動ができないのか、

その疑問とどのようにすれば良いのかについて、

触れていきます。

こんな悩みが・・

 

ゆき
ゆき

うちの子、

ほんと、運動ができないのよね

 

運動会では

走るといつもビリだしね

 

跳び箱も飛べない

鉄棒できない

 

どうにかならないのかな

 

さと
さと

そうなんだね

 

確かに、運動が苦手な子

多いよね

 

こんな所があるけど、

どうかしら?

 

なぜ、運動が苦手?

人間の脳には部位によって、様々な機能があります。

 

前頭葉では、脳全体のシステムをコントロールし、

思考や判断、感情など、

人間の行動のすべてをつかさどっています。

 

小脳は体を平衡に保ったり、

複雑な運動を行うといった運動機能をつかさどっています。

 

発達障害の子供は、脳に偏りがあるため、

上手く体か動かないと考えられています。

 

子供の気持ちも大切にしよう

子供自身も苦手意識を持っているので、

 

上手くできない → やりたくない → やらない →

できるようにならない

 

といった、悪循環になりがちです。

 

だからといって、練習するように強く言えば、

すぐに上手くできるようになるわけでもありませんし、

かえって苦手意識を強めるだけです。

 

大切なのは、

出来ないことに目を向けるのではなく、

出来ることに目を向けることです。

 

そして、「今のままでも大丈夫だよ」

そんな気持ちが大切です。

 

どうすればいいの?対処としては?

先天的な脳障害であるため、

やればできるようになるかというと、

なかなか難しいかもしれません。

 

ですが、訓練次第で、

できるようになるところもあります。

 

今では、発達支援サービスや放課後デイで、

様々な取り組みが行われており、

運動を中心とした施設もあります。

 

遊びを交えて行うことにより、

子供の苦手意識を軽減しながら、

活動しています。

 

そんな支援を上手く活用すると良いですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

大切なのは、他の子と比べるのではなく、

その子が今までよりも

少しでもできることが増えることです。

 

ですので、

少しでもできるようになったら、

是非、褒めてあげてほしいと思います。

 

褒めるということが、

子供の自信に繋がります。

 

障害を治すのではなく、

どう向き合って、

どう上手く付き合っていくのかが、

とても大切です。

 

 

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