友達できない広汎性発達障害の子、友達付き合い下手の対応法
発達障害の子供を持つと、こんな会話が出てきませんか?
周りの子供は友達と楽しく遊んでいる
自分の子供はいつも一人・・・
こんな光景を見ると、何とも言えない気持ちにもなりますよね。
こういった特徴は、
広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい、 PDD)の子供に見られます。
種類としては、
自閉症障害・アスペルガー症候群・特定不能の広汎性発達障害・
小児期崩壊性障害などがあります。
特徴としては、主に社会的側面で障害がでます。
こんな悩みが・・・
うちの子、友達と遊べないねぇ~
いつも一人で遊んでいて・・・
「友達と遊ばないの?」と聞いても
「いいの!」とか言うし・・・
そもそもどうしたらいいのかわからないというか・・・
そうなのよね。
同級生の子とかに話かけたりもするんだけど、
コミュニケーシションが下手というか、
会話がかみ合ってないというか、
友達出来ないわね。
広汎性発達障害の症状・特徴
・社会性の障害
・コミュニケーションの障害
・こだわりが強い、興味のかたより
などがあります。
周りに対しての興味が無かったり、自分から人に関わろうとしない。
友達と関わろうとしても、自分の思いを一方的に押し付けたりと、
子供によって個人差や症状などは様々です。
このため「変わった子」、「わがままな子」など、誤解を受けることもあります。
ですが、支援の仕方によっては、
ある程度、社会に対応出来るようになるのは可能です。
友達はまったく出来ない!?
社会性やコミュニケーションが上手く出来ないのは確かにありますが、
友達がまったく出来ないかというと、これもその子によって様々です。
間に支援者は必要になるとしても、
気が合えば、同じ遊びをして友達が出来ることもあります。
親や教師、また支援の先生方、
周りの理解・関わり方で、友達との関係を広げるきっかけにもなります。
まとめ
先ずは、かかりつけの病院や発達支援、放課後デイサービスなどの先生に相談し、どのように接する方が良いのかアドバイスをしてもらうと良いでしょう。
また発達支援、放課後デイサービスは、様々な所があり、
場所によって、支援の仕方・子供への接し方など、色々な特色があります。
どこの発達支援が子供にとって合うのか、
足を運んで、その子に合った場所選びも大切ですね。
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