行動が遅い子供にイライラ、ADHDの子供に心がけたいこと!
ADHDの子供は以外とこういうことがあります。
わかってはいても、ついイライラ・・・
特に朝の支度は大変ですよね。
この行動が遅い、遅れるというのはこういう原因があるようです。
こんな悩みが・・・
うちの子、何をするのも行動が遅くてさ~
朝の支度は遅いし・・・
運動会の障害物競争の時、
カードを拾ってから何をするのかわからなくて、
その場でボーっと立ってたのよ。
うちも似たようなことがあってね。
この間の参観日、
隣の子とうちの子が話をしていて、
「次の作業に移ってね」と先生が言ったのね。
隣の子はすぐに出来たのに、
うちの子は何して良いのか分からなかったみたい。
ADHDの症状の一つ、過度の不注意
・課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい
途中で注意がそれて、違うことをしてしまう。
・面と向かって話しかけらているのに聞いてないように見える
自分の好きなことを考えていることが多くて、ボーっとしているように見える。
他にもありますが、
こうした不注意はワーキングメモリーが上手く働いていないと考えられています。
ワーキングメモリーとは?
今現在行っていること、考えていることの短期的な記憶のことを言います。
一時的な情報で、「朝8時に家を出て学校に行く」という
ワーキングメモリーから、
「今7時半なので、急いで支度しなければ」という判断が出来ます。
私たちは自分が置かれた状況を把握して、どういう行動をすれば良いのか、
判断することが出来ます。
でもADHDの子供は、脳の機能が十分ではないため、
自分の状況を客観的に把握できず、その場に適した行動に起こせないと考えられています。
心がけたいこと
・先生や周りの人に、子供の症状について十分理解してもらえるように配慮する。
・子供が集中しやすいように座席の位置を前にする。
・窓際や掲示物など、視覚・聴覚からの刺激にも配慮する。
このような点に気をつけながら、子供の成長を見守りたいですね。
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